2011年04月10日
太平洋の奇跡

此の映画観てきました。
第2次世界大戦の史実として、当時米海兵隊として従軍していた、
『ドン・ジョーンズ』氏の長編小説『タッポーチョ「敵なれど天晴れ」大場隊の勇戦512日』を基に
映画化されました。

此の「大場栄」という方はもともと軍人ではなく、地理の教師でありました。ですから、階級も
大尉でしたが、47人の部下と民間人200人余りを助けるべく、米軍を翻弄し続け米軍から
『フォックス』と呼ばれ、畏れられました。
大場大尉は最初は、米兵を一人でも多く殺すことが、自分の任務であると考えておりましたが、
ある時、民間人と部下を守る戦いに変わります。此の戦いが、米兵を感動させ、尊敬の念に変わります。
何故、512日間も7万人の海兵隊を相手にたったの47人で戦い続けることができたのか・・・
仲間(日本人)を守る。祖国を守る。部下を守る。というリーダーとしての強い意志と勇気と智慧
と誇りがなかったらここまではできなかったでしょう。
彼は、何度も米軍に投稿を呼びかかられましたが、決して投稿、降伏はしませんでした。
帝国陸軍兵士は、上官の命令なしには、絶対に武器を捨てることはできませんでした。
これを聞いた、海兵隊大尉のルイスは上官の命令書を取り寄せ大場大尉に送ります。
此の後、感動的なクライマックスを迎え隊列を組んで山を降りることとなります。
私達も、この大場大尉と同じ日本人です。そのDNAが組み込まれています。
今、此の国難のときだからこそ 『自分の心に日の丸を掲げよう!』
『日本人として誇りを持とう!』
是非、皆さんにも観て頂きたい作品であると思います。
Posted by SEITEN at 14:54│Comments(0)
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